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vol.15 ワクチン接種、副反応は大丈夫?
いよいよ、宇都宮内科医院のある福岡県大野城市でも
本格的な新型コロナワクチン接種がはじまっています。
当院では、ワクチン接種は行っておりませんが、
接種にあたって気になる
副反応について少しご紹介させていただきます。
新型コロナウイルス感染症のワクチンに限らず、
その他のワクチンを接種したときも、
体内で免疫をつけるための反応を起こす際に
「副反応」が起こる可能性があります。
具体的な例をあげると、
注射部位に痛みを感じたり、
発熱したり、頭痛を感じたりするような症状です。
現在、接種が進んでいる新型コロナウイルス感染症の
ワクチンでは、一回目よりも2回目の接種時に
そうした症状を感じるケースが多いと報告されています。
もしも、生活に支障がでるような頭痛や発熱を感じる時は、
市販の解熱鎮痛剤を服用してもいいでしょう。
また、ニュースなどでよく言われている
副反応のひとつ「アナフィラキシー」とは、
ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応です。
ワクチン接種後、15分〜30分で症状がでるようです。
この場合は、医師の正しい診断が求められます。
気になる方は、厚生労働省の「新型コロナワクチンQ&A」など
ネット情報を事前にじっくりチェックしておくのもおすすめです。