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リハビリ科 げんき通信vol.23〜息切れってどうしておこるの!?〜
桜からツヅジへ、四季の花が入れ替わるこの時期は、
散歩が楽しい季節ですよね。
でもいつもの道を少し遠回りして歩いたら
坂道や階段があって息切れしてしまった!
という経験はありませんか?
リハビリにお見えの方の中にも
「ちょっと急ぎ足になっただけで息切れするんです」
という相談を受けることがあります。
そんなとき当院で行っているのが『6分間歩行試験』テストです。
実際に動いた時の様子を見せていただきながら
歩行中の体内の酸素や心臓の動き、
息切れがどの位あるかなどを具体的に検査させていただきます。
息切れの原因には、主なものでも下記の様なケースがあります。
◯酸素不足がきっかけで心臓に負担が過度にかかっている
◯肺の中の古い空気が外に出ず、新鮮な空気を取り込めずに息苦しさが強くなる
◯数値的な状態が危険にあるが、息苦しさを感じないため動いてしまい体に負担をかけている
リハビリチームは、それぞれの症状にあった
呼吸法の練習や運動メニューをおつくりしています。
コツコツ続けることで、歩ける距離が長くなり、
息切れが軽くなることもあります。
気になる方はぜひお問い合わせいただければと思います!