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リハビリ科 げんき通信vol.20
こんにちは。リハビリ科からのげんき通信です。
呼吸器リハビリって、どんなことをするの?
患者さまからよく聞かれるご質問です。
まだまだご説明できていないリハビリのことを、みなさんのご質問に答えるスタイルでご紹介していきましょう。
Question.01
【どんな病気の方が呼吸リハビリをやっているの?】
当院がリハビリ室を開室して約4年半。色々な症状の方からご相談をいただくようになりました。
その中でも最も多い病気は、COPD(シーオーピーディー:慢性閉塞性肺疾患)と呼ばれる病気です。
喫煙が主な要因と言われていますが、ご家族が吸っているたばこの煙をきっかけとする例や喫煙以外の特殊な例も存在します。
次に多いのは気管支喘息で、COPDと共に気道(空気の通り道)が狭くなる病気です。これらの病気は重複していることもあります。
近年では、間質性肺疾患(空咳や強い息切れが出る特発性肺線維症やリウマチ肺など)もご相談が増加しています。
どのような病気でも、早い段階でご相談頂くと選べる治療の選択肢も多くなり、効果もより期待できます。
自分はリハビリしたほうがいいのかな?と思ったら当院までお気軽にご相談ください。