医院ブログ
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vol.1 気道が“炎症する”ってどうなるの?
みなさん。こんにちは。呼吸器と呼吸器リハビリを
専門にしている宇都宮内科医院です。
今回から、我が病院のマスコット
うっトリちゃんと共に、
みなさんに呼吸に関するあれこれ情報を
お伝えしていければと思っています。
第一回目の今回は、炎症についてお話しさせてください。
我が病院でも、診察のときに、
「気道が炎症していますね」とお話することがあります。
その炎症って、一体どんな感じになっているのかご存知でしょうか?
まず、大前提として気道とは、
鼻と口から吸い込んだ空気を肺に送る通路と
思っていただければいいでしょう。
普段は、粘膜で守られているのですが
外からのなんらかのきっかけで刺激を受けると
炎症をおこしてしまいます。
具体的に言うと、
熱をもって熱くなったり、
それと同時に赤くみえたり、
さらには、腫れて痛みがあったりすることもあります。
風邪などの炎症は、一時的でなおるのですが、
その炎症が慢性的になってしまうと
ぜんそくをひきおこす原因にもなってしまいます。
そんな炎症を防ぐために、この時期にオススメなのが乾燥を防ぐこと。
例えば、乾燥した外に出るときはマスクをするとか
乾燥した部屋には加湿器を置くなど
なるべく、気道の炎症を防ぐ対策を心がけましょう。